一汁一菜でよいというプランのご提案

客室_200918_16.jpg

『Stay Home Stay Safe』

私たちはこの言葉を信じているし、

お家にいることで救われる命があって、

もっともっと浸透して行くべきだと思います。

ただ、その一方で

一抹の違和感を持っていることも正直なところです。

つまり、多くの人にとっては

自宅にいることがもっとも安全ではありますが、

自宅にいることがかえってリスクとなっている人が

少なからず世の中に存在しているはず、

ということです。

例えば、仕事ではサービス業に従事していながら

高齢者と同居している方。

学校へ通わなければ行けない学生。

自分は健康でも、無症状の陽性になり

大切な家族に感染させてしまう

不安を抱いている方々がいます。

あるいは、共働き家庭で休校の為、

留守番をしなければならない子ども達。

近くに親戚や頼れる方がいる場合はいいのですが、

長期間にわたって夜遅くまで

子どもを留守番させることをためらう方々がいます。

そして、家庭内に問題を抱えている方。

家庭内暴力や、モラハラ、虐待、

そこまでいかなくても

ちょっとした家庭内の不和など、

外出自粛は家族のトラブルを増幅させてしまいます。

そのようなストレスから逃げ出したい、

距離を置きたいという方も、

少なからずいらっしゃるでしょうし、

この自粛要請が進む今、

ストレスからおこる問題点を指摘されています。

最後に、この湯布院という街でも、

数え切れないほどの雇用解雇が始まっております。

派遣と言う形で県外から湯布院を盛り上げに

来てくれる方のほとんどは今職をなくし、

住む場所にもタイムリミットが迫り、

全国で派遣やアルバイトの雇用が見送られている今、

本格的に明日を凌ぐ為、苦しんでいるのです。

 

そんな方々に向けて、自分たちにできることはないかと

考える日々でありました。

何をやっても商売臭くなるのですが、

今私たちだからこそできることをしていこうと思います。

私たちは旅館暮らしをしており、

宿泊者がいらっしゃらない今も、

最低限の光熱費と食費がかかっています。

それなら夫婦2人が営む宿での

完全個室共同生活を提案しようと思ったのです。

 

どういうことかと申しますと、、

旅館のように至れり尽くせりなサービスはできませんし、

豪華な食事も用意はできません。

ただ、私たちと同じように、

「ご飯、味噌汁、漬物」を原点とする

日本人らしい食事の型で

一汁一菜でよいという提案をしようと思うのです。

また、部屋にはWi-Fi、TV、シャワーバス、

トイレ、洗面台、館内にはたくさんの本があり、

いろいろな茶葉が楽しめたり、

クリエイターのマガジンを熟読して頂くことも可能です。

 

当館は通常、

素泊まりを7900円で提供させて頂いておりましたが、

宿泊して頂く期間に含まれる3食の食事を

一汁一菜で提案し、食事付きで5500円(部屋食)での

ご案内をしようと思います。

もしその金額が厳しければ、

宿のお手伝い頂く代わりに

その方の状況に見合った金額への相談も

お気軽にお問い合わせ下さい。

その代わり、ご不便をおかけしますが、

全アメニティー類はご持参頂き、

客室以外の消灯時間にはご協力頂きたいと思います。

 

※ご予約はお電話にてお問い合わせ下さい。

 

 

 

この世の中で出勤を続ける勇気ある方々の生活を守る義務も、、

企業に問われてくるのではと思いますし、

『Stay Home Stay Safe』

この言葉の意味を理解し、このウイルスに立ち向かう。

可能な限りを家で過ごし生活をしていくことが、

今の私たちにできる一番の近道。

だと言うことを改めて最後に記させて頂きます。

​館主